映画「アトミックブロンド」星4つ
ベルリンが舞台のスパイ物で2017年公開の映画。
主人公が美人だったので見ることにした。
ちなみにアマゾンレビューも星4つ。
そこそこ面白かったけど忘れそうなので記録に残そうと思ってレビューを書きます。
ネタバレはほぼ無し。
ちょっとだけ硬派な爽やかスパイ映画
ストーリーはややややこしい
冷戦下のベルリンでスパイのリストが漏れた。
二重スパイの排除とリストの奪還を任された主人公がベルリンへ向かうという話。
裏切りのサーカスのような硬派なスパイ映画というレビューが多かったけど
個人的にはそう感じなかった。
誰が裏切り者なのか簡単にはわかりにくいけど、後半はアクションも多めで
最後には誰が二重スパイか、はては三重スパイか
あらかたわかるようになってるので気軽に観れるさっぱり系だと思う。
タバコと白シャツとアクションシーン
この映画の見所は主人公の女スパイを演じるシャーリーズ・セロンのかっこよさだと思う。
ねっちょりタバコ吸うシーンが何度も出てくる。
特に尋問の最後タバコを吸ってハァーってやるところ
からのラストシーンでウォッカを飲むところ
「ゴクッ、、、ハアァー 」
エッチやなぁ…
そういう細かい仕草がこの映画の見所だと思う。
あと女性の白シャツが個人的にツボ。
それと女同士の絡みはあっても男女の絡みが出てこない。
こういうところも主人公の強い女性像をつくるための演出なんだろうか。
徹底した隙のないかっこよさが好き。
どっちかっていうとジェイソンボーン
アクションシーンも多め。
最初に裏切りのサーカスと違うという話をしたけど
一番違うところはここだと思う。
序盤は動きの少ないシーンが多くて少し退屈だが
後半になると痛そうなアクションシーンがなんども観れる。
撃たれても殴ってくるおっさん、ナイフを必死に抜こうとするおっさんとか
主人公も無双するわけでなく、ボロボロになるまで戦う。
ジェイソンボーン並みとは言えないけど
お互いボロボロになるまで戦うという意味で似てると思う。
ただポップな音楽とアクションの組み合わせがボーンとは違うけど。
まとめ
前半は退屈で寝てしまったんだけど
後半からテンポがよくなって魅入ってしまった。
特にラストシーンはかっこいい
さっぱり見れる映画なので映画のなかのキャラクターと一緒にお酒のみながら観るのがいいと思います。
序盤からのむと寝落ちしそうだけど、、、