いつの間にか就活のブログ

映画、ゲームのオタクが脱陰キャのためにファッションを研究し、そのレポートを更新していく予定。でも、オタクはやめないので趣味の記事も書く。のはずだったけど就活の記録みたいな状態です。

将来の話

おはようございます。

 

とうとう就職活動をすることになって、急に自分や将来について考えることになった。

就職活動っていうのは自分の良さや悪さを客観視する行事という感じで、内定という形で自分の人間力みたいなのが測れる。

 

もちろん大企業に就職する人間が偉いわけではないけど、、、

 

とはいっても生涯賃金が高くなるのは大企業であり、就職難易度が高いのも大企業。

 

遺言のようになるけど、

もし見てる大学生、高校生がいたら就活を始めるまでに自分が行きたい企業の具体的な名前を決めておいたほうがいいよ。

そうでもない限り、インターンシップに行こうなんて考えなかったし、行っても意味ない気もする。

 

僕の場合は違う業界に興味がわいてきて、生で業務を見てみたいってなってる。

 

自分史

僕は化学系の学科でバイオ系の研究をしてる。

子供のころ、理由はわからないけど漠然と生物(人の体)と宇宙に興味があったわけ

図書館に行って図鑑とかにかじりついていた。

 

人間は連続してるものだから、もちろん今でも興味がある、大好き。

宇宙に関しては食っていけない気がしてやめたけど、

自分の興味に流され続けてバイオ系の研究室にやってきた。

そういう意味では夢がかなってる。

 

ただ、就職は自立するためにやるもんだ。

 

 

いや、なんのためにやるんだろう。

 

目的

なんのために働くんだろう。

 

これがはっきりしてないから悩むんだろうな。

 

はっきりさせるのは簡単なことじゃないけど、ある程度は答えを出さないと勤め先を決めることはできない。

まだ、内定出てないけどな(苦笑)

 

金や見栄をとるか、やりたい研究をとるか、勤務地や社風。

いろんな判断基準があるけど、確かなものはない。

 

今、僕は半導体関連のでかい企業に推薦応募するかで悩んでる。

勤務地は田舎、残業も多い、そして僕は半導体に興味が薄い、、、

 

でも圧倒的に平均年収は高いし、自慢できる会社、海外に行くチャンスも比較的高そう。

 

こうやってみると、推薦だす必要ないように見えるけど、

死んでも安月給の中小企業が嫌なんだ。

 

失礼なこと言って申し訳ないです。

でも大企業に入社するチャンスなんです。

 

 

本当は並行して受けてる化学メーカーに推薦出すべきだったんだけど、

優柔不断が災いした。

いまも災いしてる。

 

業界の将来

半導体は将来明るいっていうのが定説だけど、果たしてそうなのか?

IoT化に伴って半導体の需要が爆増するって話が流れまくってる。

 

でも、半導体微細化の限界は有名な話だ。

半導体は不純物を混ぜて電気を流してるけど、小さくしすぎるとムラが大きくなる。

例えば原子サイズにまで小さくなると、不純物が原子5個か6個で1.2倍の差ができる。

これによって性能を均一にするのが難しくなるらしい。

あとは、ミクロな世界ではマクロな世界になかった量子的な問題が出てくるんだとか(トンネル効果とか)

 

あと、半導体業界にはシリコンサイクルっていう景気の波があって安定しているとは言えない。

 

根拠はないけど、最強だった日本の弱電が今は落ち目なように、今は強い某半導体関連会社も今後の保証はあるんだろうか。

 

技術革新で全く別の素材が半導体ポジションについたとき、生き残れるのだろうか。

 

 

でも逆に考えると、問題が多いほど研究っていうのは燃えるもんだ。

 

うーん。

 

決められないです。